愛知県立東海商業高等学校

愛知県立東海商業高校

愛知県立東海商業デザイン

愛知県立東海商業

愛知県立東海商業高等学校デザイン部 非公認サイト

 教育の基本は出来る事を順に増やしてゆくというステップアップ型が基本だが、愛知県立東海商業デザイン部ではそうではない。目標となる物語を設定し、それに対して生徒自身がアプローチをしてゆく方法を採用している。つまり、先に答えを明示してトレーニングを積む方法ではない。例えばポスターを作る際も只ポスターをデザインしろと言うのではなく、何の為にデザインするのかを考えるように促す。(物語の構築)その結果、有効な宣伝方法がポスターであると生徒自身が答えを出すように誘導する。これにより生徒自身が目的意識を持ちアプローチしてゆくことが出来る。目的意識>知恵>知識これが東海商業デザイン部での優先順位である。目的意識があれば知識も身に付くし、知恵も使わざるを得ない。東海商業デザイン部は目的意識を効果的に呼び起こすプログラムを模索しつつ活動している。 

東海商業デザイン部トークプレゼンショー トマトマツリ前編 ● 2005/4/18mon-4/20-4/22fri●  16:00〜 ● 産振棟4F「東海商業デザイン部部室」●  トマトマツリ実行委員会 「トマトマツリ」とはデザインプレゼンである。自分が4月から7月までの間何をテーマに活動するかを自身で決め、それを発表する。今回は特に二年前に卒業した生徒にもコメンテータとして参加してもらい、そのプランが最適なのか、どこかに甘えがあるのではないかという視点で指摘をしてもらった。それも結構否定的な意見を言ってもらえるように頼んでおいた。アートとは表現と哲学を相互補完する形で「進化」してきた「文化」である。漫画であれイラストであれ小説であれ、記号を配置して文脈を読み取らせ、メッセージを伝えるものである(デザイン)。その為に必要なものはメッセージを司る「ジャーナリズム」「社会学」そしてその「表現方法」なのである。そして同時にこのトマトマツリはデザイン部における個人カリキュラムの為のデザインシステムである。自分で自分の手綱を握る。これには首輪を咥えながら散歩する犬のような孤独さを受け入れることが必要だし、自分を批評をしながら自分を大切にするやさしさも必要である。

◆◆トマトマツリって?◆◆  何かやるらしいケド実際のトコ良く解らん・・・。  そんな訳で、トマトマツリをちょっと紹介。    ◆東海商業デザイン部の祭典 「トマトマツリ」は、自分にとっての"デザイン・アート"とは何かを発表(プレゼン)して、お互いの情報を交換する東海商業デザイン部の祭典(フェスティバル)です。 最終日にはパーティがあるよ。◆2年・新3年の人たちへ あなたはこれから三ヶ月で何をしますか? なんでそれをやろうと思いましたか? どうやってやるつもりですか? 三ヵ月後どうなっていたい? なぜだ。なんでだ。何をすればいいんだ。 このトマトマツリはそんな問題に答えを出す場です。 この機会に自分が何をしたいのかを考えてみてね。 ◆新1年生の人へ  何はさておき東海商業デザイン部へようこそ!  ここ東海商業デザイン部では一年間で  「まんが甲子園」  「商業美術大会」  「東海商業文化祭」  という3つの大会を基準に活動しています。  その他に毎月一度発行している部誌「CHAOS(カオス)」があります。

◆トマトプログラム 4月18日 4月20日 4月22日 最終日に軽くお菓子でも持ち寄って、新一年生歓迎パーティ。 ◆開催概要 名前 : トマトマツリ前編 vol.1 開催日:  2005/4/18(Mon) - 4/20(Wed) - 4/22(Fri) 時間 : 16:00〜 場所 : 東海商業産振棟4F「東海商業デザイン部部室」 裏方 : トマトマツリ実行委員会

◆◆プレゼンへの準備◆◆ プレゼンテーマ「これから3ヶ月間で何をデザインするか」 発表時間:7分 発表方式:口頭で司会者に向かって マイク:あり 記録:あり(録音・写真) 部室の前の方で、司会の人と向かい合いテーマについてトークをしてもらいます。 観客にはレジュメの配布をします。 ※レジュメは話す内容よりちょっと細かく。トークの補足的な感じ。 ※テーマに沿って5W1Hを出来るだけ明確にしておく。

◆東海商業デザイン部関連用語  --まんが甲子園--  (正式名称:全国高等学校漫画選手権大会)   http://www.tosa-te.ne.jp/~katsuraLC/    第10回・12回本選出場  --美術大会--  (正式名称:愛知県高等学校商業実務総合競技大会)   CGとポスターの部があり、主に1年生はポスターの部、2・3年生はCGの部。    昨年はCGの部2名・ポスター1名 佳良賞。  --プレゼン--  (プレゼンテーション【presentation】)   自分の考え、アイデア、情報などを相手に"プレゼント"すること。  --レジュメ--  (レジュメ 【(フランス) rsum】)   発表内容などを簡潔にまとめたもの。要約。レジメ。   トマトマツリの時に発表者が配るもの。  --部誌--  (部誌・誌名はCHAOS(カオス)混沌という意味)   毎月決められたテーマに対し全員がB5用紙1枚以上を提出する。   最初は描き方が解らないと思うので、ちゃんと先輩に聞くこと!   きちんと名前を書く!

■日本の文化MANGA マンガ文化は日本文化の流れの中で生まれた。その萌芽は絵巻物、特に有名なところでは鳥獣人物戯画や雪舟の四季山水図にも見ることが出来る。これらはコミックと同じく、時間経過を手動のインタラクションで行うものである。コミックではページをめくって時間を作るが、絵巻物では見進めることで時間が発生する。また、鳥獣戯画に見られる擬人化はパース式の記号論にも結びつくもので、世の中の全てを記号として抽象化、単純化して捉えるものである。この記号化して物事を捉えるという考え方は自然崇拝に起因している。自然崇拝=魂(ラテン語でアニマ)。多神教・偶像崇拝のバックボーンがあり、その上で万物記号論・記号化を像の中で行う絵巻物などが発達してきたのである。それは今日のキャラクター文化の源である。ほかにも俳句や落首にもコミックと通じる単純化・風刺などを見ることが出来る。■必要なものはメッセージアート=メッセージデザイン=コミュニケーションこの公式はいまだに健在である。よい作品にはメッセージがあるし、売れる作品にはコミュニケーションを促進するツールとしての価値がある。

東海商業に隣接する東海市の施設、東海青少年センターが外観の改修事業を行うことに決まった。それに伴い、外壁色および外壁に描くデザイン等におけるデザインアイデアの募集・アンケート協力の要請を東海商業デザイン部が急に受けた。トマトマツリなどもあり、時間の調整は大変だったが部員はそれでも仕上げてくれた。(結果トマトマツリの時期を見送る形となった)東海商業デザイン部における対外的な活動のひとつである。

 前編で受けたアドバイスをいかに消化し、どんな作品に最終的に仕上げるのか。他人というフィルタを通して自分にフィードバックさせる手法なのである。自分は三ヶ月で何が出来るのか。どこまでコントロールできるのか知る機会でもある。コントロール可能な領域とそうでない領域が自分で把握できれば、目標値の設定に向けてどうあればよいのかを考えることが出来る。つまり、三ヶ月間の戦略を立てることが出来るということだ。

ここでは、ポスターの部とCGの部に分かれて制作・審査が行われる。ポスターはB2サイズ。CGは640×480ドットとなる。今年東海商業はポスターの制作は一年生が、CGの制作は2・3年生が行った。結果は東海商業ポスターの部団体3位、CGでは2人が佳良賞を取った。CGの方が制作は容易、というのは一面で正しい。だからといって一年生にCGをやらせるのはこっちの方針にはない。確かにCGの方が複雑な処理を比較的簡単にこなすことが出来る。だが、複雑というのはシンプルの組み合わせで行われるものであり、複雑なものを高いクオリティで完成させる為にはシンプルなものを確実にこなしておく必要があるのだ。一年生にはそれだけの感性はまだ磨かれていないし、ポスターで色をぬるという作業も他の大会で近い将来メインを勤める一年生には必要な経験なのである。

東海商業文化祭では、部員を6人を目安に分割し、グループワークをしてもらった。7月の時点で挙がっていた運営方法を以下に転載する。-----------------◆全体注意事項◆ 本年度は展示がメイン。例年のような販売がメインではない。 展示に関しても原則学年ではなくグループでの活動とする。 展示室全体の雰囲気を出す為の班(学芸員)を作り、 ほかの班は会場の雰囲気を乱さないように学芸員の指示をあおって行動する。-----------------このように、例年からすこしずれた形での運営を行う予定だった。しかし、議論の後、販売と作品性を両立させることになった。その為、部長を中心に作品の審査やリテイク(やり直し)も例年に比べ厳しく行われた。

村上泰介先生を招いての特別講義

後半は村上先生の代表作であるコンタクトウォーターに対して顧問である吉村がディスカッション形式で質問をした。質問内容は作品のモチーフから作品を作ろうと思った転換期、作品のメッセージを伺った。またアーティストが作品を通じて社会を切り取る、つまりアーティストのジャーナリズム・感性ということについても伺った。

角井英司先生を招いての特別講義

コンテンツテクニカルディレクター 1989年東海大学工学部通信工学科卒。 CG・マルチメディア・映像業界紙・出版企画・広告などのクリエーティブを経験。 2005年愛知万博「岐阜県PRハイビジョン番組」企画・監督・編集・効果・システム開発。 主な著書「ブロードバンドコンテンツビジネス」アスペクト刊       「コンピュータグラフィックス入門」ITEC刊       CDROM「Macross7」。 NPO法人国際障害者スポーツ写真協議会・監事。

これが東海商業デザイン部の主な活動です。今まで読んでくださってありがとうございました。■免責 このサイトは愛知県立東海商業高等学校デザイン部の非公認サイトです。 愛知県立東海商業高等学校とは一切関係はございません。 よって、ここのサイト内での見解、文章は東海商業高校としての正式なものではございません。 ご了承ください。 著作権・肖像権につきましても十分留意して作成されたものであることをご理解ください。 サイト上にある一切は転載・加工禁止です。 文責は全てこのサイトの製作者であり顧問の吉村聡にあります。 連絡先:mume@mume.biz(半角にしてください。件名が紛らわしいとスパムメールとして削除してしまう恐れがありますのでご注意ください)Copyright(c) 2005 Yoshimura Satoshi. All rights reserved.Music Copyright(c) ASOBEAT